FIT WORKSでは、デニム衣料を中心としたカジュアルウェアーのリペアーをうけたまわっております。
作業をおこなうにあったては、修理の必要な部分をご依頼通り、美しく丁寧に仕上げることはもちろんですが、デニム・カジュアル衣料の特質である「ヨレ」や「アタリ」といった、着古していくことによって生じる経年変化としての「アジ(雰囲気)」をできるだけ損なうことなく生かし、自然になじませるリペアを、心がけております。
また、そのような修理を可能とするためには、使用する道具、素材にも配慮する必要があります。
以下に、当店で使用しておりますツールを例示させていただきます。

INTRODUCE

<縫製糸>

<ミシン>

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カタン(綿糸)

縫製糸

ミシン

コアヤーン

スパン系

一般的なジーンズ・カジュアルウェアのスッテチ糸として幅広く使用されています。
ポリエステル100%であり、光沢が少し出るために生地とのなじみ方はカタン・コアヤーンには及びませんが、色数が充実しており、かつ強度は、最もつよいものになっています。

芯の部分をポリエステルフィラメントとし、その表面を綿でラッピングした糸で、綿の自然な風合いと強度を兼ね備えています。
主にオールドモデルジーンズのレプリカのステッチ糸として使用されています。

主にビンテージ・オールドモデルジーンズのレプリカ製品等に使用されるステッチ糸。
コットン100%であり、デニムの色落ちとともに、糸の色も褪色していくために、生地との風合いが最もよくなじみます。

ジーンズには通常20番手の太い糸がステッチ糸として使われます。
その力強い雰囲気を損なうことなくリペアをおこなうためには、できる限り元の糸に近いものを選択し使用することが、
重要になります。
フィットワークスではイエロー、オレンジ系を中心に、20番手の縫製糸を多数とり揃えていることに加え、カタン(綿糸)、コアヤーン、スパン糸といった糸の種類も充実させることにより、その特質を生かしたかたちで、さまざまなタイプのジーンズに対応した使い別けが可能となっております。

デニム等の厚手生地対応の工業ミシンと薄手生地用の工業ミシンの併用

三本針
クラシックモデルのTシャツ・トレーナ等の裾や、リブのシーム等の裾によく見られるタイプ。

飾りステッチ
サーマルのTシャツの縫い目に見られるタイプ。

二本針
通常、Tシャツ等の裾によく見られるタイプ。

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ユニオンスペシャル(裾上げ用チェーンステッチ)

カットソー用の工業ミシン

工業用ロックミシン

薄手用生地工業用ミシン

厚手用生地工業用ミシン

Tシャツ・トレーナといった伸縮性のある素材を使ったアイテムの着又つめ等に使用。

チェーンステッチは、シングルステッチにくらべ、糸のテンションが甘いために波をうったような「アタリ」が出やすくなります。
さらに、旧式のミシンであるユニオンスペシャルの使用により、縫製時にねじれが生じることから、より一層の「アタリ」の
出ることが期待できます。

洋服のお直し店では、薄地用のミシンのみで、あらゆるアイテム・生地に対応することが普通となっています
(おそらく効率化のためからだと思われます)が、それでは、ステッチに目飛びが出たり、ピッチが安定していないといった不都合が生じやすくなります。
規則正しく美しいステッチを常に実現するためには、やはり、その生地に合ったミシンを使用することが重要であると考えます。

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